製薬会社からの接待について

かつては製薬会社からの激しい接待攻勢があったようです。これはどのようなものだったのでしょうか。実際に複数の医者から聞いた過去の話をご紹介してみましょう。毎週のように、ミシュラン星つきのレストランに送迎つきで連れていくというのは日常茶飯事の序の口であり、引っ越しの手伝いをしたり、ゴルフの接待をしたり、製薬会社のお金で医局旅行に行くなんてこともあったといいます。製薬会社はそうやって医者とズブズブの関係を構築して、自社の薬を処方してもらうように必死だったのです。製薬会社には医者に薬の情報提供をする営業職があり、その人たちは MR(医療情報担当)と呼ばれています。先述しましたが MRは、かつて医者の詰める医局室や教授室の前に、ずらりと立って並び、医者の「出待ち」をしていたこともあります。医者が診療を終えて帰ってきたタイミングで、医者を捕まえて薬について説明し、営業をするのです。病院によってはそのような行為を禁止している病院もありますが、 今でもそのような営業行為が行われている病院もあります。これは個人的な主観ではありますが、MRにはやたらと美男子、美女が多いという印象があります。そして給与もかなり高いそうです。先にも説明した通り若い医者では給料高いわけではないので、MRに「先生、先生」と持ち上げられはするが、こっちの方がはるかに安月給なのに…という滑稽なシーン発生したりします。 ただ、最近になって製薬業界では、かなり厳しい自主規制ができました。その結果、 露骨な接待は一掃され、以前のような異常な接待はなくなりました。しかし闇にまぎれていまだにやっている会社があるかもしれませんが、とにかく表立ってはそのような接待はなくなったように思います。

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