アルバイト事情

多数行われている医者の年収の調査の中で、大規模な調査は4つでしょう。その4つの調査結果をまとめると医者の年収はおおよそ、「勤務医で1500万円」くらいなのかなと予測できます。

アルバイトの医者

一方で、開業医の年収は推測することが困難なのですが、開業医の友人などの話を聞いていると、流行っている開業医では勤務医の倍以上はもらっているところもあるようです。あまり知られていませんが、大学病院は、給料が一般病院と比べ半額以下のところが多いのです。30歳前後の大学病院の勤務医10人ほどに聞いてみましたが、給料が15万円〜20万円でした。働き方にもよりますが、一般病院だとだいたい同じ歳で50万円〜80万円ほどはもらいます。この違いはとても大きいですよね。友人の、月20万円の収入で働いている医者に詳しく聞きました。「月20万円なら十分ではないか」とお思いの方もおられるでしょうが、医者は仕事関連の出費が少なくないのです。一回で10万円ほどかかる学会への参加や、仕事用のパソコン購入も、職場から支給されることはほとんどなく、自腹を切らなければいけないのです。そしてその知人は東京に住んでいますからワンルーム10万円の家賃を引いたら残りの生活費は数万円になります。なかなか厳しい現実です。では、足りない差額をどうしているのでしょうか。実は「アルバイト」で埋めているのです。驚かれる方もいらっしゃるでしょうか。実は医者はアルバイトをするのです。アルバイトをしたことがない医者には会ったことがないというくらい、ほぼ全員の医者がやっていると思います。多いのは、大学病院の若手医師が、中小病院の当直をするというバイトです。